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ダイナ・ワシントン [jazz]

ひさしぶりにJAZZネタ。

前にビリー・ホリデイについて書きましたが、http://blog.so-net.ne.jp/jazzandbaby/2005-11-07
私が15年位前にジャズを聴きはじめて、一番最初に「スゲエ!!!」と思ったシンガーは、
ダイナ・ワシントンだったような気がする。

何せ私はアレサ・フランクリン(言わずと知れたソウルの女王♪)から横道に逸れてジャズに入ってきたので(しかし今はその横道が、自分のメイン・ストリートに)、
ダイナのあの力強さと明るさは、わかりやすかった。
でも私の歌はビリーにもアレサにも、もちろんダイナにも、
じぇんじぇん似てない。マネッコのカケラすら出来ないからこそ、すごいなあと素直に思えちゃう。

ダイナの代表曲「What A Difference A Day Makes」、これは本当に好き。
アルバムでは「Dinah Jams」、このグルーヴ感は、しびれます。
CDで聴いてこんなに迫力があるんだから、生で聴いたらどんなにすごかったんだろう、と思う。

関係ないけど、私はジャニス・ジョプリンが死んだ年(同じくジミヘンなども)に生まれました。
そしていつの間にかジャニスの亡くなった時の年齢を超え、
ダイナの亡くなった時の年齢に近づきつつあります。
ビリーの亡くなった時の年齢も、射程圏内。

私はドラッグも自殺未遂もしたことないし、結婚も一度しかしてないし、
アル中でもないし(お酒はほどほど:自称)、人種問題も抱えてないし、
ほんとに平凡な人間だなあと思う。
若い頃は、破天荒な人生にあこがれもしたけど、
それなりに年齢を重ねた今は、
平凡な人生でもジャズの深みは表現できる!と思うようになりました。


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sino

Jazz・・・あこがれます。
昔仕事の関係でニューオリンズにいったことがあって(もう7年くらいまえ?かな)一緒に行った人の中にJazzやってた人もいたりしたので、一番の老舗(名前わすれたけど)の本当に小さなJazzバーにいったの。バーというよりライブハウスみたいなところで、お酒が飲めるわけでもなく、スタンディングギューギューづめ状態。
でも、なんていうか皆ほんとうにJazz好きの人ばかりな感じで、奏者が入ってきて、セッションがはじまって・・・とても熱い皆の雰囲気を味わえて、心地よいひと時を過ごしたのを思い出しました。
12時くらいにいったけどこれから盛り上がるといっていて、このバーボンストリート(だったと思う)の一角だけは違う時間の流れをしてると思いました。
なるなるさんの歌をいつか聞きたいなあああ。
by sino (2006-03-13 00:16) 

なるなる

sinoさま
ニューオーリンズ!いいなあ!ジャズ好き憧れの地だね。
そうそう、アメリカにはジャズを楽しむ人がほんと桁違いに多いのよね。
ニューヨークにも高級クラブから安いライブハウスまで、ほんとジャズがあふれてました。一晩でライブをハシゴできたりして~。
日本にもそういうところ、あるんだけどね。子連れだとちょいとキツイ。
今年ライブやりたいと思っているので、その時はよろしくね♪
by なるなる (2006-03-15 21:38) 

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