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ディパーテッド [movie]

観てきました!

いやー、ズッシリと見応えのある映画だった。
レオ、すごく良かった。ホントいい役者さんになったなあ。
ジャック・ニコルソンも、私が言うまでもない凄みだった。
マーク・ウォルバーグも良かった。
※最初、「あれ?ケヴィン・ベーコンにしては鼻の穴が目立たないなあ」と思ったら、よーく観たらマークだった。失敬失敬。

私は原作「インファナル・アフェア」三部作(香港映画)の大フリークで、
1作目なんか10回は観てるから、
「このシーンは重要な伏線!」
「あの名シーン、こう来たか!」
「おおっとここは原作と変えてある!」
などと、どーもヘンな観方をしちゃうんだよね。
一切の先入観なしで観たら、もっともっと楽しめたと思う。
今回のアメリカ版の方が、はるかにわかりやすかったし、
原作観てなくても十分楽しめると思いました。

しかし、原作の「インファナル・アフェア」(香港映画)が、
ハナシ・ヤクシャともに完成されすぎてた。
腰が抜けるほど面白かった。

今回のアメリカ版は、エンディングが原作と違った。
原作には香港オリジナル版と中国大陸版の二通りのエンディングがあったので、
これで三種類目のエンディングだけど、
エンディングの良さを私の好みで比べるなら
香港→アメリカ→中国大陸かなー。


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硫黄島からの手紙(ネタバレあり) [movie]

見てきましたー!

見ごたえのある、良い映画だった。
みんなほんと、素晴らしかった。

余計な感傷や演出がなく(もちろん適度の感傷はあります)、
2時間半、あっという間だった。
エンディングの素っ気なさも良かった。
あれが家へ帰り着いて感動のご対面、ではとたんに映画が安くなる。
あれだけの体験をしたら、笑顔で家には帰れないだろう。
それに、生きて捕虜になったからと言って安泰ではない、と劇中で語られた。

ケンさんはもちろんさすがだったけど、
二宮くんホントよかった。カズヤじゃなくてカズナリって読むのね。覚えました。
あれがキムタクや長瀬じゃああはならない、華がありすぎて。

いやしかしみんなほんと素晴らしかった。
この映画をアメリカに作られてしまった、という点に悔しさを感じた。
一方で、ベトナムやイラクについて、同様の映画をアメリカ人が作る日が来るのだろうか、と思った。
やはり65年の歳月が必要なのだろうか。


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ダ・ヴィンチ・コード [movie]

先週土曜日、観てきました。

原作を読みながら想像していたのが映像化され、
ホーホーと納得できたし、それなりに面白かったけど、
うーんやっぱり、小説>映画。。。
あれは小説読んでない人は判らないんじゃないかなあ??
それに、題材がキリスト教なので、一般の日本人にはなじみが薄いし。

とはいえトム・ハンクス、ジャン・レノはじめキャストも豪華で、
アメリとかドック・オク(スパイダーマン2)とかプロフェッサー(Xメン)とかドッグヴィルの人とか出てた。
基本的に原作に忠実。でもあれを2時間半の映画にまとめるのは、厳しいよなあ。
うーん、65点。

ところでその間チビ姫はオットットと遊んでいました。
オットットは今月だけで三回も(!)無断で(!!)飲みに行き、
ツマを大変怒らせたので、大人しく子守してくれましたとさ。


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チョコレート工場 [movie]

①「チョコレート工場の秘密」←原作の児童書
②「夢のチョコレート工場」←1971年の映画化
③「チャーリーとチョコレート工場」←2005年の映画化

私は②→①→③の順番で観(読み)ました。
ホントは③を最初に、映画館で観たかったんだけど、叶わず、
スカパーの映画チャンネルで②を観たら凄く面白くて、
①を買って読んだらやっぱり面白いので、
③のDVDをネット通販で入手。

観たことのない映画のDVDを買うのは初めてです。
チョー期待してチビ姫をさっさと昼寝布団に送り込み、
張り切って鑑賞。

面白い。
一気に観れた。
途中昼寝から覚めたチビ姫も加わり、ウンパルンパのダンスにお尻をフリフリ。

でもなんか薄味な感じ。。
②の印象が強すぎ&バートン&デップのコンビに期待しすぎたかも。。

②のウンパルンパ、キッチュでシュールで、最高に面白いんです。
あと最近ってCGで何でもやれちゃうから、昔みたいに
「これってどうやって撮ってるの!?」という楽しみが減った気がします。

それと、リメイクとか小説の映画化って、どうしても比べちゃう分、後発は不利。
同じ監督の「猿の惑星」もそうだった。原作・前作が偉大すぎ。

とはいえ、①も②も③も少しずつ違いがあってそれぞれ面白いんですけどね。
とりあえずもう1回ずつ、全部観よう(読もう)かな。


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腰が抜けた映画 [movie]

前回に続いて、映画ネタ。

見終わった後、腰が抜けて立てなくなった映画がいくつかあります。

「紅いコーリャン」
20年くらい前の中国映画。
3年ほど前に、東京・千石の三百人劇場で観ました(閉館するそうで、残念)。
張芸謀(チャン・イーモウ)監督の作品で、コン・リーとジァン・ウェン主演。

日本人としては心が痛むストーリーです。
演出が簡潔で、くどくど語らない分、雄弁。
色彩や音響がとにかく強烈に効果的で、主演二人の存在感も圧倒的でした。

「鬼が来た!」
これも三百人劇場で鑑賞。「紅いコーリャン」のジァン・ウェン(姜文)が監督&主演。
これも日本人は心が痛む話。

途中までのらりくらりと、笑いすらアリの話だったのに、
結局最後はコレかよ!!と虚脱感。(つまらない映画という意味ではない)
主人公が決してヒーロー的ではないので、かえってリアリティがありました。

「インファナル・アフェア」
最近の香港映画。マフィアものです。
全3作のシリーズものですが、やはり1作目が最高!

テンポの良さ、仕掛けの多いストーリー、キャスティングすべて文句なし!!

1作目はDVDを買って10回以上観ました。
予約したボックスセットが今日発売、この秋一番の楽しみです♪

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
ビョーク主演の異色ミュージカル。
あまりの後味の悪さに体の力が抜け、
帰りに駅の階段を踏み外しました。

同じ監督の「ドッグヴィル」(ニコール・キッドマン主演)のエンディングは好きです。
こっちもたまらなく胸クソ悪い話だけど、
私が主人公の立場だったら同じ行動をとったと思う。
共感できたのである意味爽快でした。


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マッハ!!! [movie]

「マッハ!!!」というタイ映画をスター・チャンネル(映画専門の有料テレビ)で見ました。
タイ映画を見るのは「アタック・ナンバーハーフ」以来(この邦題、秀逸)。

いやー、この映画、かなーり面白い!!!

ムエタイ・アクション全開の勧善懲悪もの(仏教の要素が入ってるのがタイらしさ)で、
主人公のアッパレな強さ、技の切れの良さとスピード感、生身のアクションの迫力に、
かのブルース・リーを思い出しました。

ブルースのカンフーに対してマッハ!!!のティンはムエタイ、
でもティンはヌンチャクは持たず、
アチョーの甲高い叫びも無く黙々と、素手で戦ってました。
(最後に棒切れは持ってた)

CGもワイヤーも使った様子はなく、
おかげで膝を割るシーンとか、超リアルですっげー痛そう。。。

アクションの「キメ」のシーンを、
スローで別角度から2度3度と見せてくれる手法も気に入りました。
試合中継のリプレイを見てるみたいで。

ティンがシカゴ・ホワイトソックスの井口選手にそっくりでした。
久々、「もう1回観たい!」映画。


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